ずっと髪の色にコンプレックスをもっていました

プロでさえ…

今でこそ大丈夫なものの、髪の色が若干、元から明るいせいで、小学生の頃から、何度「染めてんだろ?」っていわれてきたことか。かなり頻繁に疑惑をかけられてきました。でも、子どもの頃には、当然でしょうけど、一度も染めませんでしたよ。だって、「染めてる」っていわれるのが目に見えていましたからね。

 

染めていないにも関わらず、「染めてんだろ?」っていわれる苦しみがおわかりになるでしょうか。高校生のときになって初めて髪を染めたときの快感といったら、言葉にならないほどでした。初めてのときには美容室でカラーリングをしたんですが、そこでも、プロの美容師さんに「今のカラーは隠れちゃいますよ」みたいに、まるで染めているかのようにいわれたことを憶えています。

 

もしかして、どこかから?

 

プロの美容師さんにまで、染めていると思われたことは、かなりのショックでした。「染めてる疑惑」をかけられたことに、どうしていいのか、わからなくなりました。だって、染めていなかったんですから。

 

自分の髪色が、コンプレックスになりましたもんね。両親も兄も、髪は真っ黒なのに、私だけ明るい色でしたから、「もしかしたら、私だけ血がつながっていないのでは?」とまで思いました。(たぶん)両親の確かな嫡子のはずですけど、ずっと疑っていましたもんね。その頃は、河原やダンボールを見るたびに、「私もここで…」と真剣に思い悩んだものです。

 

今は堂々と染められるようになったものの、元が明るいんですから、ちょっと割り引きしていただきたいくらいです。